熟した果実の隠れ家

平凡なオバサンによるエッチな妄想

妄想

なんだか心がモヤモヤして


なんだか体もムズムズする


晩秋とは思えない温暖な土曜日の午後

気分転換のため久しぶりに訪れた場所


欲乗院 舌倫禅寺


人里離れたところにひっそりとたたずみ

本堂内は線香が燻り静寂の時だけが流れ

ときおり風が木枠のガラス戸を震わせる


ここで自慰にふけるなんて極めて不謹慎


そう考えれば考えるほど体の疼きが増す


眼の前には大きな如来像が薄目を開けて

こちらを ... わたしをみている?


薄暗くてよくわからないけれど


心も体も見透かされている気がする。。。




暗がりにユラユラと揺れる百目ローソクの炎影


それに共鳴して揺れる胸の鼓動が淫らに高鳴る


ばちあたりと叱られるかも知れない


大きな声が漏れてしまったら


通報されてしまうかも知れない




いけないこととわかっていても

やめられないとまらないエッチな欲情




ダメぇぇぇ~~~н

ぁハァ~ん♡イッちゃぅぅ~~н




あッ!絶頂昇天オーガズム~н♡!!!!!!!エッチな悶絶




しばらくの放心状態から我にかえり




最後は丁寧に合掌して帰路につく


ぁん ... 西の空はまだ陽射しが眩しいわぁん♡